小ビンの中から。。。
「にゃー。眠いにゃー。」
いつもより遅く昨日寝たので英二は寝不足になってしまった。
「うわっ!もうこんな時間!?」
英二は慌てて家を出た。
「朝練遅刻する〜!うにゃ!?」
ズッテーン!!!
英二は見事にこけた(笑)
「いったたた。。。あれ?」
英二は宝石がたくさんついた手のひらサイズの綺麗な箱を見つける。
「にゃんだろこれ。あっ!学校!」
英二は箱をポケットに入れ、学校に向かって全速力で走る。
英二は朝練に遅刻しないで済んだのでグラウンドを走らなくて済んだ。
夜。菊丸家で。
英二は箱を机に置く。
「にゃんだろー?」
力ずくで開けてみようとしたがだめだった。
「呪文とかで開くのかにゃ?開けごま!!!
カパッ(箱が開く音)
なんと、あんな呪文で箱が糸も簡単に開いた。
箱の中には小ビンが入ってた。
英二は小ビンのふたを取った。
小ビンの中から煙がもくもくと出てきて、あっという間に部屋全体が煙に覆われた。
「げほっ。にゃんなのこの煙〜!」
数分後、煙が消え、見知らぬ少女が現れた。
「誰にゃ?」
「私?私は。あなたは?」
「俺は菊丸 英二。にゃんで、ビンから出てくんの!?」
ごもっともな質問です(笑)
「私の足を見ればわかるよ。
英二はの足を見る。
の足は透き通ってて青紫色だ。
、まさか!?」
「私、幽霊よ?」
それを聞いた英二は気絶した。
「え、英二!?しっかりして!」
は英二を揺さぶったが英二は気絶したままだ。
英二は頭痛で目がさめた。
「英二ー。いきなりぶっ倒れないでよー。」
横を見ると、が座ってる。
「大丈夫?」
は英二のおでこに手を当てる。
「にゃ!///
「うーん。熱はないみたい。」
「風邪にゃんかひいてにゃいよ!」
「あ、そっか。」
は立ち上がる。
「ねぇ、英二。今からどっか行こっ!」
「今から!?」
「そっ。」
行く気満々の
「わかったにゃ。」
二人は町にあるデパートの4階にいる。
「ねぇ、これかわいいよV」
「ほんとだにゃ。」
その時、下の階から黒い煙が
「お客様へ。3階で火事がありました。至急外へ逃げてください。」
スピーカーから従業員の声が聞こえる。
「どーしよー!下の階が火事なんてやばいにゃー!」
「私に任せて!」
はバリアをはる。
「行くよ!英二!」
二人は3階へ降りる。
3階は火の海になっていたがバリアがはってあるので全然暑くなかった。
二人はデパートの外に出た。
「あれ?
はぐったりしている。
「ど、どうしたにゃ!?大丈夫?
「力、使いはたしちゃった。」
「力?」
は英二に寄りかかる。
「この世にいられる力がなくなっちゃったから成仏しちゃうの。」
「成仏って。。。」
は空を見上げる。
「あの世に行っちゃうの。」
英二はを抱きしめる。
「お願い!行かにゃいで!ずっと俺の側にいて!」
「ごめんね。もう行かなきゃ。」
の体が透き通ってく。
「短い間だったけど楽しかったよ。英二のこと愛してるから。」
は消えてしまった。
。。。」
英二は空を見上げた。
次の日の朝。
英二は窓から入ってくる日差しで目を覚ました。
「おはよう、英二。」
「おはよう。。。って、!?にゃんでいんの!」
昨日、成仏したはずのが部屋にいるので英二は朝っぱらから叫んでしまった。
「神様の反対を押し切ってこっちきたの。もう、大変だたんだから。」
「神様。。。(汗)」
「英二!」
は英二に抱きつく。
「これからはずっと一緒だよV」
「うんV」

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リンさまから頂いた素敵な菊丸ドリームです〜v
っていうかこういうドリーム好き!!
なんか幽霊とかそういうミステリアスなの!?
いぶきも一回書いてみたいと思ってたんですよぉ〜v
なんかこのノリも大好きですv
リン様ありがとうございました〜〜Vv
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