仲間への手段

「仲間になろう。」

そいつは突然現れたかと思うと突然そう言った。

「はぁ?」
「君の力、見せてもらったよ。君なら僕の片腕にだってなれる。」
「悪いけどあたしあんたに興味ないから。」

そうきっぱりと言い放つと、私はその場を後にした。


か・・・・ますます気に入ったよ・・・・」



彼のそんな呟きが聞こえなかったのは幸運だったのか不運だったのか・・・



ある日のこと、私はいつものように葉たちと一緒にいた。
夜は私はアンナさんやピリカさんやたまおさんと一緒に寝てる。
そんないつもと変わらないはずだった夜のこと。



カタッ
私は聞きなれない物音に目を覚ました。

周りで寝ている3人は気付いていないようだ。今もまだ夢の世界へ行っているようだ。
しかし目が覚めてしまった私はさっきから聞こえてくる物音が気になって仕方がない。

周りの3人を起こさないように静かに布団から起き上がって
部屋を出てキョロキョロと辺りを見渡してみた。



誰もいるようには見えない。
暗くてはっきりとは見えないが、誰もいる様子はない。

と思っていたその時だった。

不意に誰かが後ろにいるような気がして私はハッとして振り返ろうとした。
だが、突然後ろから誰かに口をふさがれた。
なんだか変な匂いがしてきて、急に眠気が襲ってきた。


クロロホルム・・・かな・・・・


そう思いながらも眠気には勝てず、そのままそこで眠ってしまい、
地面に倒れたようだ。

その後のことはよく覚えていない。



気がつくと、私はコンクリートで覆われた薄暗い部屋にいた。
もうあれから何時間も経ってるはずだ。
とっくに昼間になって明るくなっていても良いはずなのに、
その部屋は小さな窓から差し込む一筋の光があるだけで暗くて、
なんだか不気味な感じがした。
扉は堅そうな鉄の扉が一つ、窓とは反対の方についていた。
すぐにここから出ようと立ち上がろうとした時、足が思うように動かない。
不思議に思って足元を見てみると両足首を何か手錠のようなもので繋がれていた。


「何、コレ・・・・・」




「やっとお目覚めかい?」

突然扉がギギーッと開くとヤツが顔を出した。

「ハオ・・・・・」
「機嫌はどうかな?」
いつもの余裕の笑みを絶やすことなく彼は言った。

「機嫌が良いように見える?」
私はいい加減にしろという意味をこめて呆れ口調で言った。

「すぐによくなるよ・・・・」
にっこりと笑ってそう言った。その時はその意味は全く分からなかった。

だが、彼の行動でその意味が明らかになってきた。

彼はマントを脱ぎ捨てると足の鎖で動けずに倒れこんでいる私の上に覆い被さった。



「ちょっ・・・・何よ、いきなり・・・・・」
「分からないの?決まってるじゃないv」

そう言うと私の着ていた服のボタンに手をかけ始めた。

「ちょっと・・・・フザけないでよ!」
そう言って私は持ち霊を取り出してオーバーソウルのスタイルを取った。

「オーバーソウル!in・・っ!!??」

オーバーソウルが出来ない・・・

「な・・・ど、どういうこと・・・・!?」
私の持ち霊はそのままオーバーソウルの形になれないままそこにいる。

「ちょ、どうしちゃったのよ・・・!?」
「分からないよ・・・なんか、巫力下がってない・・・?」


「え・・・?」
持ち霊のキアラの言葉に一瞬どうすれば良いのか分からなかった。



巫力が落ちてる・・・・?そんなはずない・・・・・・



「巫力制御装置・・・・・」


「え?」
「今の足についてる鎖、ただの鎖だと思うかい?」

「この鎖・・・・?」

「巫力制御装置って言ってさ、僕が作らせたんだよ☆もちろんを襲うためにv」
何じゃそれは。っていうか貴方のお仲間にこんな物作れる方がいらっしゃるのですか?

「何よソレ・・・・・」
「もう抵抗出来ないでしょ・・・・」
「どうでも良いからどいてっ・・・・んんっ・・・・」

私の口はハオに強引に塞がれてしまった。
舌が中へと入ってきて口内を犯す。

「んぁっ・・・・」
「もう君はオーバーソウル出来ない。無駄な抵抗はやめた方が良いよ。」

やっと私の唇から自分の唇を離してくれたハオが言った。

「ば・・・か・・・・」
潤んだ瞳を向けて私が言った。


、かわい過ぎ・・・・」


そう言うとハオは私の着ていた服と下着を無理矢理剥ぎ取って私の胸へ顔をうずめる。
そして谷間をペロッと一回舐めた。

「んんっ・・・・」

私は唇を噛み締めてその快楽への声をグッと堪えた。
ハオは私の胸へと吸い付いて強く吸い上げて跡を残す。
その真っ赤な華はいくつもいくつもついていった。

「いいかげんに・・・し・・・あ、んんっ・・・」

「声、堪えてるでしょ・・・聞かせてくれよ・・・・」

耳元で囁く。そして今度は胸の先端を刺激し始める。
軽く口に含むようにして口の中で転がす。

「や・・・だ・・・」
「嫌だ?何言ってるんだい、こんなに立ってるのに。」
そう言ってハオは私の突起部を強くつまんだ。


「い・・やぁっ・・・ふぅ・・ん・・・」
「こん・・なとこ・・・で・・・・」
「こんなところじゃ嫌かい?」




「僕の仲間になりなよ。」
ふとハオが私の耳元で囁いた。

「なっ・・・・・」
「僕の仲間になればこんなとこでしなくても済むんだからさ・・・・」

暖かい息が耳に吹きかかる。


「い・・・や・・・だ・・・・」
「じゃあこのまま続ける?仲間になれば別の場所でちゃんとやってあげるから・・・・・」

「そ・・ん・・・なの・・・」
「君の口からハッキリ聞きたいんだよ。僕の仲間になるってね。」



「は、ハオ・・さま・・・」
「上出来だよ。」


END


あぁ、駄目だ・・・・
っていうか中途半端だよ・・・・(泣)
でもコレいつか続編とか書きたいです。
続編書けば最後までイけそうVv(逝け)