いつから・・・・・?

いつからこうなったんだっけ・・・・・・?


孤児だった私を優しく包み込んでくれた彼・・・・

そんな彼に心惹かれてずっと一緒にいた。


だけど今の私は


彼のただの玩具になってるの・・・・・・・・

『永久の玩具』

・・・・・」

帰ってくるなり彼は優しく微笑みながら私に歩み寄り、
後ろから抱きしめてきた。


「お疲れ・・・・・」

両肩に置かれたハオの両手の上に私はそっと自分の手を重ねて言った。

「勝ったの?」
は僕が負けるとでも思ってるの?」
「まさか。」

私はクスリと笑いながらハオの方を振り向いて言った。


「それじゃ、当然勝ったご褒美はくれるんだよね・・・?」
意地悪く微笑みながら私の首筋に口付けキツく吸い上げる。

「ご褒美?いつものことじゃない・・・・・」
私がそう言うと彼はまたニコっと笑ってそのまま私を地面へと押し倒した。


「でもさ、最近なかなか声聞かせてくれないんだよね・・・・・」
私の服に手を滑り込ませ膨らみを強く掴んだ。
「ん・・・・・」
声をこらえるようにしながらも彼の乱暴な愛撫に快楽を覚えていた。

「馬・・・鹿言わないでよぉ・・・。毎日そんなことしてくるからでしょ・・・。」
私の言葉などお構いなしに服を捲り上げると同時に背中に手を回し、
器用にホックをはずす。

「そのくらい分かってるよ。」
膨らみの先端を甘噛みし、舌でもてあそぶ。
「ん・・・・ちょっ・・・・」


「だから僕もついいじめたくなっちゃうんじゃない。」
まただ。またニコリと笑う。この笑顔には未だに慣れないのだ。

どうしても、背中に冷たいものを感じることは否定出来ない。


「った・・・・ちょ・・・最初からとばしすぎてない・・・・?」
「だから言ったでしょ。最近声こらえるから。」
胸への刺激はやめないまま、
片方の手で私のスカートを脱がした。


「ゃん・・・そこは・・・ダメぇん・・・・・」
「やっぱって腰が性感帯?」

ニヤと笑いながら腰を撫で上げ、
彼女の必死に声をこらえようとする唇に口付ける。
そしてこれでもかというほどに強く噛み付いた。

「痛っ・・・・」
苦痛に表情を歪ませるの唇から血が滲む。

「ねぇ、なんでもっと声出せないの?」
そう言うと再び唇を塞いで口内を舌で掻き回した。
舌は口内で動かしながら、手は双方の膨らみを激しく揉んでいた。

「ん・・・ふぅ・・ん・・・・」

の口から甘い吐息が漏れるのを満足げに眺めると
ハオはようやく唇を開放し、その舌は彼女の秘部へと向けられた。


「あ、もう結構濡れてきてる・・・・」
ハオがソコを指でなぞりあげるとの腰はピクリと反応する。

トロトロと流れ出す愛液をうっとりと眺めると、
そこをペロリと舐めた。
そのまま舌は中へと侵入し、その中であちこちへと動かされる。


「ゃん・・ちょと・・・だめぇ・・ん・・・・・」

彼女が快楽に溺れているととろ、ハオはいきなり舌を抜いた。

「は・・・お・・・・?」

彼女が問い掛けるとハオはにっこりと笑って
自分の人差し指を彼女の中へと突っ込んだ。

「何本入りそう・・・・・?」


「く・・・・ふぅ・・・・・やだっ・・・・そんな・・・・」

「3本・・・・もう限界かな・・・・?」

「は・・・ハオおおぉぉ・・・・」

がイきそうになったところでハオは手を抜き
それをペロリと舐めながら顔には笑みを浮かべている。

「は・・・・ぉ・・・・?」
自分をイかせてくれなかったハオに潤んだ瞳を向け、が問い掛けた。

「そう簡単にはイかせないよ。」
ニッコリと笑顔を絶やさないままハオが言う。

「まだイくのは早いよ、・・・・・」

そんなハオをは物欲しげにじっと見つめた。


その時だった。


RRRRRR・・・・

の携帯が鳴り出したのだ。
は自分の斜め後ろに落ちているその携帯にチラリと横目で見た。
が、今はそれに手を伸ばせる状況じゃなかった。

しかし、ハオは違った。


「誰から?」

そう言うととの行為を一時中断し、その携帯へと手を伸ばした。
そしてその携帯の内容を見た時、ハオの顔が一気に険しくなった。

、いつ葉に携帯の番号教えたの?」

どうやらその携帯は葉からのメールだったらしい。
は黙ったまま、何も答えなかった。

「ま、良いや・・・・・・
 クス・・・・さてと、・・・・そろそろ僕が欲しい?」

全く冷めていない様子のハオは、携帯を手に握ったまま
の疲れ果てた顔に自分の顔を接近させ、問い掛ける。

は言葉は発しないまま、ただその場でコクンと頷いた。

「クス・・・・まだ僕をあげるのは早いよ・・・・・・・・・・・」

そう言ったと思うとハオは持っていた携帯をさっきまで自分の指が遊んでいた
彼女の中へと侵入させた。
「ハッ・・・ハオッ・・・・はぅぁっ・・・・・」

あまりの激痛には身をよじってハオを上目遣いに見上げた。

「僕以外の男に携帯の番号教えた罰・・・・・今日はここまでで果てておきな・・・・・・」

「ぅっ・・・・・くーっ・・・・・・」
携帯を中へと挿入させられたまま、私はそこで果てた。




いつからか、私は彼の玩具となってる。

それでも私がどうしても彼のもとを離れられないのは

やはり私がハオを愛しているから・・・・・・?

END

サドっ!彼は絶対サドだっ!!ってか鬼畜だよ!
なんでハオってこうも裏が似合うのかしら・・・あぁうっとり・・・(死)
にしてもマンキンキャラってどう考えても携帯持ってなさそうなんッスけど・・・・・
ってかなんて恥ずかしい作品なんだ!(ヲイ)